好きで - 恵莉花
いつか来た川沿いの道
今ひとり歩いてる
前を行くぶっきらぼうな
背中を見つめてた
ふいにカメラ向けるから
心あふれそうで
いつもうまく笑えない
私おぼえていますか
好きで、あなたが好きで
駆け抜けた青い季節が遠くに揺れる
いちばん、いちばん綺麗な私をね
あなたにだけは見せたかったの
抱きしめてほしかったの
幸せなうわさを聞いた
もう胸は疼かない
そのことがほんの少しね
さびしい九月です
もしあのとき言えたなら
ここにいないのかな
負けたのは誰でもない
自分の弱さのせいね
好きで、あなたが好きで
焼きつけたチェックの影がまぶたに残る
いちばん、いちばん素直な私なら
友達にさえなれなかったの
嘘ばかりついていたの
今だからわかるなんて
大人のふりしても
今もうまく笑えない
私ころんでばかりよ
好きで、あなたが好きで
駆け抜けた青い季節が遠くに揺れる
いちばん、いちばん綺麗な私をね
あなたにだけは見せたかったの
ただそばにいたかったの
風に告げるわ
もう届かない…さよなら
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